退職祝い|お祝いですがこんな話あるんですね

私は

退職祝い関しまして、不思議というかこんなこともあるんだなって思う話を聞いたことがあリます。


私の付き合いの長い友人の話です。

あれは、彼女が初めて看護師として個人病院で勤務した時の事です。当初、看護学校を出て初めて社会人として働きだし毎日必死に仕事を覚えていました。総合病院と違い、様々な人が一緒に仕事をしていました。若い准看護師の方もいましたし、パートで働く年配の方もいました。彼女は様々な方、約30名の同僚とそれなりに上手くやっていました。

しかし、上手くやっていると思っていたのは、彼女だけだったのでしょう。気が付くと、数か月に何名かは仕事を辞めていく現状に気がつきました。それも、彼女から見て仕事が出来る方たちばかりが姿を消していくのです。

人が辞めていく度に、退職祝いの大きな花束が病院から用意されていました。そして、なんとなく腑に落ちない感じでそれを受け取る退職者。

そんな日々を送るうちに、6年が過ぎ、彼女もかなりの仕事を任されるようになりました。そしてお給料も高くなりました。順風満帆な感じでした。そんなある日彼女は病院の理事長に呼ばれました。

そこでは、思ってもいないことを告げられました。君は仕事もよく出来て病院には必要な人材だが、周りの同僚が厳しい仕事内容についていけないので、君の存在が窮屈に感じている。つまりは、紹介する病院に転職してほしいというものでした。

そうです、彼女も、あの腑に落ちない退職祝いの大きな花束を受け取ることになったのです。今思えば、高い給料をもっていく人材は不必要という事だったのでしょう。彼女は、今は総合病院であの頃よりレベルの高い仕事、お給料に満足しています。

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