退職祝い|60歳の定年で辞めるのが夢でした

私は昨年までずっと同じ会社で20年以上勤務していました。

大好きな仕事でしたし、結婚しても出産してもずっと仕事は続けようと頑張ってきました。子供が小さいころは本当に両立が大変で、何度もやめようと思いましたが、そんな時に同僚の人や上司に支えられて頑張ってきました。

60歳の定年までずっとこの会社で勤めあげて定年で辞めるのが夢でした。

ところが昨年、体調をくずし入院しました。詳しい検査の結果、脳の難病であることがわかりました。すぐに仕事に復帰できると思っていたわたしはショックで、どうしていいのかわかりませんでした。

でも、会社に迷惑をかけたくなくて思い切って退職届を提出しました。社長さんはじめいろいろな方に反対されましたが。最終的には受理されて退職することになりました。もうふっきれたていたので、今後は自分の体と家族、子供のために生きて行こうと決めました。

そんな私の気持ちを理解してくれ、盛大な退職祝いをみなさんにしていただきました。寄せ書き、花束、記念品。まるで定年退職のような豪華さでした。

ずっと夢だった退職でしたが、途中でこんな形で辞めることになって申し訳ない気持ちでいっぱいです。でも結局その後辛い治療もはじまりました。仕事とは両立はできなかったでしょう。

家族からもお祝いをいただきました。特に実家の母はいままで御苦労さまって涙を流していました。

みんなに祝福されて治療に専念できます。これからも仕事で得た知識を活かし、またいつか仕事がしてみたいです。

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