退職祝い|義母への質素だけど温かいお祝い

義母が10月を以て20年間勤めた会社を退職しました。

パート勤務でしたが、長年必死に頑張ってきた功績を認められ、会社は僅かながらの退職金とともに、正社員が参加しての送別会を開いてくれました。

主人の家庭は幼少の頃、金銭的にとても苦しい時代があったそうです。義母が働いてくれていなければ、自分は高校卒業と同時に就職しなければいけなかったところを、希望通りに進学出来たのは母のおかげだ、と何度も聞かされてきました。

そこで、私達夫婦からも義母の退職祝いに何か企画をする事にしました。

旅行などの案があったのですが、来年早々に主人の仕事が忙しくなる事から、余り時間も取れず、結局は近場ですが温泉のあるホテルを予約し、普段は遠くに住んでいて余り会えない義兄家族や義妹夫婦も呼び寄せ、皆で一泊する事にしました。

ホテル側にあらかじめ、義母の退職のお祝いだと伝えており、また、ホテル内にある花屋で義母の好きな花をたくさんあしらった花束も用意してもらいました。

夕食は大きな座敷を貸し切り、義母には内緒だった退職祝いのパーティーをしました。そこで先ほどの花束のプレゼントをしたのですが、私達も知らなかったサプライズプレゼントが義妹夫婦からもたらされました。

「来年、ついに家族が1人増えます」義妹のこの言葉に、感極まった義母は涙を流していました。兄2人の出産は、本当の娘の出産じゃなかったですが、娘となると、やっぱり母親は余計に嬉しいものなのでしょう。

質素でしたが、とても温かい、素敵な退職のお祝いが出来たと思っています。

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