退職祝い|定年後もみんなの顔を思い出して

わたしは独身時代、東京の外資系の会社で秘書をしていました。わたしはある役員の秘書だったのですが、

わたしが勤め始めてから半年余りでその役員は定年退職することになりました。

それで、彼の秘書だったわたしは部署のみんなからお金を預かり、彼の退職祝いを買いに行くことになりました。

正直、とても悩みました。それまでわたしは退職のお祝いを贈ったことがなかったので初めての経験でした。

それで、いろいろ考えた結果、その方は職場は退職されるけれども、まだまだ社会ではご活躍されるだろうと思い、万年筆とボールペンがくっついているものをプレゼントすることになりました。

みんなで出し合ったお金なので、一本1万5千円ほどする高価なものを購入することができました。

プレゼントした時、上司はとても喜んでくださいました。また、少し余ったお金で大きな花束をプレゼントしました。

その花束のラッピングは60歳代で退職される方のためにお願いします、と言ったところ、シックなダークブラウンと黄色の紙を使ってラッピングしてくださいました。

60歳代男性にピッタリの花束になり、とてもよかったです。退職祝いは何を贈ろうか悩んでしまいますが、わたしは高価なペンをプレゼントしてよかったと思いました。

これからもずっと使えるものでいつもポケットに入れて取りだして使えるので、上司はきっと使いながら職場のみんなの顔を思い出してくれることでしょう。そう願っています。

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