退職祝い|60歳の定年退職での円満退職

お世話になった会社の方(甲さん)の退職に際して、会食の機会を作りました。60歳の定年退職での円満退職のお祝いでした。

ながらく会社の機関事業の不動産関連業務に携わっていた方で、多くの成果を残されてきた方です。最後の最後まで現場で実務をこなしておられました。

私の会社は定年間近になると周囲も自身も「ご隠居さん」扱いしてしまってきちんと仕事される方が少ないです。ほとんど仕事らしいことをしなくても許されてしまう、ゆるーい職場です。

そんなゆるい状況に甘んじてしまう人が多い中、甲さんは違いました。会社と行政との間にたっての難しい交渉に尽力され、両者にとって最大の利益がもたらされるように、厳しい条件をひとつひとつクリアして大型案件を締結させていました。

そんな甲さんとともに働いてきた3人(私を含む)と甲さんの4人で退職祝いの食事会を開きました。甲さんの馴染みの店を会場にして、楽しい食事会になりました。お店のマスターと女将さんは甲さんの好物を中心に献立を考えてくれていて、特別なワインをプレゼントしてくれました。

食通の甲さんが通っていたお店だけあって、料理がとっても美味しかったです。鴨肉のローストがメインだったのですが、私は鴨肉が大好きなので、これがすごく嬉しかったです。

ゆっくり時間をかけて食事した最後に、甲さんに花束を贈呈しました。甲さんはすごく照れていらっしゃいましたが、喜んでくれました。

私が会計を済ませていたのですが、甲さんはご自分がみんなにご馳走するつもりだったらしく、マスターにお金を渡していて、マスターから「もう代金はいただいております」と言って断られていました。

翌日、通常勤務の日でしたので出社してメールチェックすると、甲さんからお礼のメールが届いていました。

退職祝いの会を開いてもらえて嬉しかったこと、会のメンバーと一緒に仕事できて嬉しかったこと、最後に花束をもらって胸に迫るものがあったことを書いてくださっていました。

お礼状としてのメールをもらえて、私まで嬉しかったです。

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