退職祝い|お世話になった上司へ定年祝い

かつて会社勤めをしていた私は、結婚を機に退職しましたが、数年後、

在職中にお世話になった上司が定年退職することを昔の同僚から聞きました。

「何かのお祝いをしてあげたいな、でも、私も会社をやめてだいぶ経つし、大げさなことをするのもちょっと…」と思いました。色々考えたあげく、フラワーバスケットを贈ることにしました。

その上司は当時、とても立派なお宅にお住まいだと聞いていました。私は直接伺ったことはないのですが、きれいなお庭のある素敵なおうちということでした。それを思い出し、「お花がいいな」と思ったのです。

退職前後というのは、送別会などで、花束をたくさんもらうであろうことはわかっていました。でも切り花はまもなく枯れてしまいます。

そこで、かわいい籐のカゴに、花の苗をいくつか選び、組み合わせてバスケットにしようと思いつきました。苗だったら、お庭に植えれば長く楽しむこともできます。定年退職されて、時間ができれば、お庭で過ごす時間も増えるかもしれません。

そう思い、花屋さんに出かけて、スタッフの方に相談してみました。育てるのにそれほど手間がかからないもの。これからの季節に長く花が楽しめるもの。いろいろ希望を伝えて、それに見合ったものを見つくろってもらいました。

そしてカゴにまとめてもらい、リボンでしゃれたラッピングをしてもらうと、素敵なギフトになりました。メッセージを書いたカードをつけ、宅配便で送る手配をしてもらって、ひと安心。気に入って下さるといいなぁ…と思っていました。

その後しばらくして、その上司から丁寧なお礼状をいただきました。

「お花はたくさんいただいたけど、苗の贈り物は初めてです。嬉しかったよ、大切に育てます。ありがとう」

と書いてありました。喜んでいただけて良かったなと、こちらも嬉しくなりました。

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